健康や美容のために、普段の食事に気を使う方も増えてきましたね。
ところが、厚生労働省が発表した平成17年国民健康・栄養調査では、成人全体の野菜摂取量は292.8g。これは健康を維持するための目標値を大きく下回っているのです。意外なことに、今の日本人はアメリカ人よりも野菜・果物を食べる量が少ないんです。
元々伝統的な日本食は、野菜が中心の和食。でも、日本人の食事の欧米化が進み、動物性脂肪の摂取量が増え、その分野菜の摂取量が減ってきているのです。これが、野菜が不足してしまっている原因の一つだと考えられています。
では、一日どのくらい「野菜」「果物」を食べたらいいのでしょう?
厚生労働省が推進している「健康日本21」という健康増進プロジェクトの中では、野菜の摂取目標量を、「1日に野菜350g」(緑黄色野菜120g:淡色野菜・イモ・きのこ類230g)に設定しています。また、果物のある食生活推進全国協議会は、果物の摂取目標量を「1日に果物200g」
(皮などを含む)としています。
「毎日意識して野菜を食べているけど、足りているのかな?」というあなた!野菜と果物の摂取目標値を、実践しやすくした『ベジフルセブン』というカウント方法がありますよ。
定食などで出て来る小鉢を思い浮かべてみましょう。
小鉢1皿の量は、70gくらい。この1皿を1スコアとしてカウントするのです。野菜の目標は、1日350g。という事は、小鉢5皿(5スコア)分を食べたら目標クリアなのです。同じように、果物だったら、2皿(2スコア)分が目標です。みかん1個で1スコアくらいなので、みかんなら2個で2スコア。これで目標クリアです。
この2つを合わせて1日7スコア。
ベジタブル(野菜)5スコア+フルーツ(果物)2スコア=7スコアなので「ベジフルセブン」というわけです。
一食毎にバランスの良い食事を摂ることは難しくても、この方法なら一日のトータルで考えればよいので、簡単ですよね。
例えば、朝と昼で野菜3スコア、果物1スコア食べたなら、夜は野菜2スコア、果物1スコアが目標となるのです。「朝足りなければ、昼と夜で食べる」、「今日足りなければ、明日食べる」という軽い気持ちで、無理せず続けてみましょう。
無理しすぎないことが、長続きするコツ!
毎日ちょっと気にするだけで、野菜・果物をしっかり摂れるようになりますよ。